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春のできごと ⑫

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戦利品紹介です。上がCake server 左下がfish server 右下がDustpanです。今回は大物ぞろい。

 ■Viernes Santo(聖金曜日)とディスカウント

 イースター休暇にアンティーク・フェアへ行ってきました。いつも行くアンティーク市にさりげなく置かれていた小さな小さなビラを見逃さなかった夫が発見した一日限りのアンティーク市。しかもViernes Santo(聖金曜日)オンリー。ちょうどその日は義兄が来ており、義母・友人達とのランチの予定が2時にあったので早朝からかっとんで行ってきました。車で1時間ほど離れた街はずれの、何と言うのだろうか…市の講堂のような場所でアンティーク市が行われていました。

 行く車中、夫が「そんな大袈裟なアンティーク市じゃないと思うなぁ。このビラの感じじゃぁね。テーブルを並べてちょこちょこ売ってるだけだろうけど」と消極的なコメント。「まぁ、そうかもね」と相槌を打ち、夫がビラを頼りに車を走らせていると街のはずれもいいところ、しかもおおらかな文字でAntique Fairと殴り書きされたダンボールが交差点に・・・・・期待どおりになりそうと不安がよぎる。車はどんどん田舎道、両サイドに広がる畑が・・・不安がまたよぎったとき、車がぞくぞくと駐車されていたので、私達もそこに駐車してポツポツ歩いてゆく人の後に続いてみると、講堂の内にはぎゅーーーーっとアンティーク・ブースが連なっており、すっごい人ごみ!

 小さい小さいビラと見くびっていた!すごいです。各ブースの品揃えたるや、ここはイギリスでしたけ?ってくらいのボリューミィーさ。しかも正統派アンティークがメインで、私が期待したようなアンティーク雑貨はほとんど見当たらなかったけれど、イギリスの純銀製カトラリーにおいてはよりどりみどり。値段もピンからキリまで、うまく交渉すればディスカウントOK。おかんもビックリの交渉テクニックで行きまショーって具合に、念入りに各ブースチェック。

 各ブースを見ているうちに「あれ?」と思い、「んん?どこかで…」と小首をひねる。いくつかの売り手の人に見覚えがあるなぁーと思っていたら、「いつも行くアンティーク市のいくつかのブースもここに出展してるね」と夫が解明してくれた。毎週のように通っている私達なので顔見知りもいて「Hi, Good Mooning!」と挨拶してくれた。

 各ブースの売り手の大多数がイギリス人、少数がオランダ・ドイツ人で共通語は英語でやりとりをされていて、買い手はイギリス人・オランダ人・ドイツ人・スペイン人なんですが、ここで問題なのがスペイン人。先日ニュースでも「スペイン人はなぜ英語が話せない?」とシニカルに報道されるほど英語の浸透率が低いので(←話せる人は話せる)、とくに年配の方はまるっきりわからない方が多くて、売り手買い手のコミュニケーションができない。

 私が物色している隣りでかみ合わない英語×スペイン語会話が繰り広げられることしばしば。お節介かなぁと思いながら、買い手のスペイン人おば様に通訳してあげる(←あくまでも売り買い、年代、素材などの簡単な英会話。私の英語力は単語を並べる程度ですから。苦笑)。

 そんな事が何度となくあり、私の顔見知りのブースでも通訳をしてあげていたら、1800年代の細かい可憐なお魚と模様が彫りこまれた素敵な純銀製のfish server(写真左下)を発見! 獲物、ロックオンです。お値段は標準価格よりかなりリーズナブル! そう、ここのブースはいつもビックリするようなロープライス&ディスカウントで私の心をきゅんっとさせてくれる。今回も期待に応えた他のカトラリーにも横目に捕らえながら、いざfish serverのディスカウント! 私の場合は回りくどいことはせず単刀直入に「××Euro, Please」と出たとこ勝負で意気込んだら、あっさり「OK!」とな。かなり大幅なディスカウントだったのに、あまりのあっけなさにびっくりしていたら、「通訳してくれたから」と一言。

 ラッキーと思いつつ、じっくり他のカトラリーを物色していたら夫もやってきて一緒に物色。2人でピン! ときたのが1800年代の純銀メッキのDustpanでけっこう使い込まれてはいるものの、その形と彫りこまれた柄、持ち手の感触が素敵。でも我家はレストランでもないし、パンくずをはらうほどでもない…こればかりは実用度低しなため、しばし考え込む。でもピン! ときたら目が離せないし、他のお客さんにハラハラ…。そこで夫「もう買うしかないでしょう?」と決意表明し、私も頷き「あとはディスカウントするのみだね」と言うや、夫「うーん、ディスカウントかぁ」とにぶい。

 そう、夫は値切り交渉が得意でない。どうも“せこい”気がして嫌なんだそうな。そこで私が汚れになるしかない(笑)。値引き交渉OKな年末の上野アメ横でプロパーで買物しないおば様方のように、私も値引き交渉OKなアンティーク・フェアではそのチャンスを逃さないのだ。またもや大胆なディスカウントに挑むと、これまたあっさり「OK!」と天使の微笑み。夫もびっくりしているので事情を話したら「通訳して得したね」と笑った。

 そのあと他のブースで夫が欲しくなったのが純銀製のCake server、エリザベス女王戴冠記念とかで作られた1950年年代頃の物。アンティークというほどではないけど、シンプルで素敵。ここの売り手は夫と顔見知りなので、夫も「4Euro discount, Please」と可愛らしく値切っていた(←私だったらキリよく5Euro値切っていただろう。笑)。2時間あまりアンティーク・フェア内をウロウロしたあと、この3点をほくほくと抱えながら、急ぎレストランへ。

 「Viernes Santo(聖金曜日)に値切りって、バチあたりぽかったね」と夫が苦笑した。

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by astriana | 2010-04-23 15:06 | Primavera

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*自己紹介*

■HNはmallorquina
■スペイン在住 (5年目)
■スペイン人夫+やんちゃざかりの愛犬ショコラ色のトイプードル。
■料理本&旅行本の収集が趣味。
■スポーツ大好き。毎日早朝ウォーキング6キロ、ヨガに筋トレを欠かさない。
■ソフト・ベジタリアン(お肉はいっさい食べません)を実践中。


■本家ブログ


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