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by Astriana

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カテゴリ:Primavera( 32 )

春のできごと Ⅱ-①

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かなり使い込まれていて銀が少しはがれているけど、それがまたいいのだ!

 ■ワサビいれ

 先日行ったアンティーク市で釣り上げた大物とはこの可憐なMustard Potのことです。もうひと目見た瞬間に“チキーンッ!”ときてしまった一品。いちどロックオンされた対象物から目が離せないわ、手放せないわで・・・・・。夫を呼んで「ねぇ、これどう?!」と聞くと、夫やれやれといった感じで「気に入ったんでしょう?」と苦笑。

 値段は相変わらず良心的でディスカウントを考慮しても安いっ!札を見るとspoon-missingと書いてある。付属していたスプーンが紛失しているのでやや安いらしい。そっかぁーと思っていたらその横に、意図して置かれたようなミニスプーン達の小箱が(笑)。うまい商売法だなぁと感心しながらMustard Potにあう物を選んでる私・・・・・。

 さてお会計の際はディスカウント!Mustard Potとミニスプーン(←これだけでも高い)をセットで値引きしてもらう事に。顔見知りなので彼女「んー、OK」と考えて、さらりと今回も望みどうりのディスカウントをしてくれた。やったー。かなりの安くしてもらちゃった。

 「これ何に使うの?」と帰り際に聞く夫。「ワサビ入れだよ!どうかな?」と答えたら夫がすっごく難しそうな表情をうかべていた。え、ダメかな?

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by astriana | 2010-05-07 15:35 | Primavera

春のできごと ⑳

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ニンニク食べてもお口の臭いが気にならないのは、周囲もニンニクを食べているからさ!これぞスペインのいいところ(笑)。

 ■Todavia No se va el invierno (冬はまだ去らない)

 ここのところ寒気が戻ってきて妙に寒いスペイン。北ではドカ雪降ってます。なんか異常気象が顕著になってきましたね。心配だなぁ。さて私の住むエリアは午前中は抜けるような青空と眩いくらいの日差しが照りつけているんですが、午後2時くらいからドロローンと暗い雨雲がたちこめ、冷たい風が吹き抜けるという。午前と午後でまったくお天気が違くて体がびっくりして鳥肌プルプル・・・・・・・。

 こんな日は体を元気にするためにニンニクたっぷいり、ぷりぷり海老たっぷりのオイル系パスタを作りました。スペインの料理Gambas al ajillo(海老のニンニクオイル煮)にパスタを入れた感じ。仕上げにセロリの葉を散らしました。うまうまー。

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by astriana | 2010-05-06 15:30 | Primavera

春のできごと ⑲

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この繊細な彫りがかわいいっ!

 ■100年くらいは当たり前

 先週の土曜日は祝日で夫もお休み。早起き我家はいつも通りの軍隊リズムで動き出し、めずらしく土曜日のアンティーク市へ行ってみると不発。フラストレーションが残るし、ランチまで時間はたっぷりあるしで、夫が急遽「ちょっと遠いけど他のアンティーク市へ行ってみる?」と提案。そこの町へは行ったことはあるけどワインを買うためで、土曜日にアンティーク市があるとは知らなかった。お天気もすこぶる良かったので行ってみることに。

 とにかく広い・・・・・・。朝市とアンティーク市が一緒になてるので広い広い。しかも道路沿いにはワイン倉とBarやRestaurante、お土産屋さんが軒をつらねているので充実度高しっ。観光客も増えてきているのですごいにぎわい&ワンちゃん天国。スペインの小さな町でこれほど外人率がが高いとは…と思うほど、英語・オランダ語・ドイツ語・フランス語がとびかう場所も珍しい(←あ、私も外国人だ)。

 アンティーク市はあおく茂ったプラタナス並木のしたにズラズラと軒をつらねていました。お天気も気温も良かったので、このプラタナスの木陰が気持ちいいし、雰囲気もよくて夫ご機嫌。ちょっと普通の露天もチラホラのぞいてみたら日本人の方のお店があってビックリ。声をかけてもらって日本人であることが発覚。いやー、嬉しかったなぁ。すっごい久しぶりに日本語を話したら、しどろもどろ。もう完全に言語機能がスペインモードのせいか、いざ日本語を話そうとすると言葉を選ぶようにモゴモゴしちゃう…。ちなみに夫いわく、私の寝言もスペイン語だそうです。海外に住んでて外国語メインで生活していると日本語力が低下するものなんですね…むーん。

 さてアンティーク市をぷらぷら歩いて物色していたら私のハートをドキュンッ!と射抜くお店が。吸い寄せられるように行って見ると、テーブルにずらずら並んだイギリス・アンティークが光を浴びて銀色をはなっていました。うぉーっ。しかもカトラリー関係、キッチン関係が充実している・・・・・・・・・・んんん?どこかで見たような売り手の女性と思いきや!いつもの、このときの売り手の人だった。結構親しく何度も買ってるのに名前を尋ねたことがない、今後尋ねてみようっと。隣にはお父さんが娘の商売を優しく見守っているんだけど、このお父さんとってもいい人で話しかけると喜んで答えてくれるんだけど値引き交渉になると「あ、それは娘に聞かないと…」と完全に娘さん主導件を握られているようです(笑)。

 まず私の目をひいたのが写真のJam Spoon・1910年物です。夫に「100年前の物なのに状態がいいね!」と興奮気味に言うと、相反して冷静な夫「100年(一世紀)くらいは当たり前なんじゃない?この手のカトラリーは生産量も多かっただろうし」と寒い返答。少しはロマンを込めて答えてくれーっ。とにかく、この彫りの繊細さに惚れてしまった。このお店の商品すべて赤いリボンでタグがつけてあって商品名・年代・価格が書かれている。相変わらず良心的なお値段で、私の買物アドレナリンがウキウキしてきます。夫はそっと離れた場所で非難?している。実はこのジャムスプーンを買う前に大物をここで買っている(この商品は後日アップします)ので、2度目のディスカウントは楽勝だった。

 しかし安い。このジャムスプーンの値段を聞いたら、きっとみなさん驚くと思う。だって日本で売られている100年前のイギリス・アンティーク・カトラリーはそう安くない。ネットで見るたび驚きのお値段。私が買っている値段の何倍ものしている。それを見るたび“ちょっと日本にイギリス・アンティークのネットショップでもやろうかな?”って気にさせます。

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by astriana | 2010-05-05 20:12 | Primavera

春のできごと ⑱

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最近焼くパウンドケーキすべてにアーモンドスライスをたっぷりのせて焼く。パリパリして美味しいー。

 ■メモりましょう

 ここ最近めっきり気温もぐんぐん上がり週末は32度でしたが、午後からすっっっごい雷雨&雹がパチパチ降りそそぐ奇妙な一日でした。ちなみに今日も午後2時頃から雷&豪雨&雹というトリプルアタックで、ひえぇぇぇーと窓にへばりついて見入ってしまった。気温もぐーんっと下がって寒い・・・・・ブルブル。数日前にクローゼットを春夏に入れ替えたばかりの夫、寒さで震えながら私のトレーナーを着ようとしていた(錯乱したのか?サイズに無理があるだるーにっ!ぷぷぷ…っ)。

 おかげでオーブンを使うのに苦はなく、せっせとパウンドケーキを焼く日々です。合い間にクッキーを焼いたりもしてます。とある案件が持ち上がり(←計画段階)、1ヶ月前からそのためにパウンドケーキの試作に励んでいるのですが、いつも“女のカン”と言いましょうか(←いや、言わん)、目分量というか、その場でアレンジをしちゃうのでレシピがないんです。たまーにメモったりするんですが…。同じ味に仕上げるためにはレシピは必須なので、根が大雑把な私も“面倒な…っ”と思いながら頑張ってます。

 パウンドケーキはバター・ベースとオイル・ベースの2種類作ってますが、オイルのほうが断然ラクにつくれますね。そのぶん仕上がりはライトでさっぱりしてますが。バターはバターを練る作業がシンドイ(←ハンドミキサー使ってるのに!)のですが、焼き上がりはリッチで美味しいですよね。これぞパウンドケーキって感じ。

 オイル、バターの両ベースにあうフィリングを考えるのは楽しい。いつも黙々とウォーキングしながら組み合わせを考えてるんですが、出る出る!アイディア!でも自宅に戻ると1/3以上のアイディアがぶっ飛んで消滅している・・・・・。汗とともに流れ去っているのか?のか?のか(涙)?メモって大事だけど、ウォーキング中にメモできなーいっ!

 写真は“豆乳ココア・マーブル”です。ココア生地ってパサつきやすいので豆乳でしっとりさせてます。4日~5日熟成させると生地がしっとり。

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by astriana | 2010-05-04 00:54 | Primavera

春のできごと ⑰

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日本産の肉厚な椎茸にはほど遠いけど、これでも結構美味しい。でもちょっと高いなぁ。

 ■エンゲル係数と戦うキノコ文化

 キノコ類が大好きで、日本にいた頃は何種類かのキノコをホイル焼きしたり、パスタの具材にしたりとフル活用していました。なによりキノコはヘルシー、繊維質たっぷりでお腹もすっきり、経済的にも優しい食材。でもこちらスペインに来て驚いたのが、意外にもキノコ類が高い。でもホワイトマッシュルームはべらぼうに安い。大小サイズがあって炒めてよし、煮てよし、詰めてよしと素晴らしきパフォーマー。マドリッドの某Barでは大きめのマッシュルームに刻んだ生ハムを詰め、エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルをかけて焼いた一品が名物で、それはそれは美味しい。これを求めて夕方からワラワラと集まる人々で賑わっているそうな。

 スペインは日本とくらべてキノコ愛が低い気がする。あ、ホワイトマッシュルームはかなり食べられているけど。ほかの種類のキノコだって売っていることには売っている。椎茸(Seta Shiitake)だって、エリンギ(Seta cardo)だって、しめじ(Seta Chopo)だって、エノキ(Flammulina)だ~って売っている。各種そろったパックでも売られていたする。でもでもどれもこれも高いっ。日本の値段と比較してはいけない、キノコ文化が違うんだと自分を落ち着かせていても、なかなか手がでない値段。スペイン人が買ってるのもあまりみかけない(私がみた限り)せいか、売り場のキノコたちの元気のなさといったら!値段も高いのもあるけど(←ホワイトマッシュルームが安いので比較すると高く感じる)、入荷してかなり時間が経っているのかしおれている・・・・干からびかけていたりする。

 とくにエノキはすっごく高い。初めて買ったとき1束2.50ユーロ(¥370←当時のレートで)したのにはびっくり!売り場にプライスがなかったけど「エノキは安いでしょう(日本で1束¥70~100という感覚)」と、たかをくくっていたらピッというレジのスキャン後の値段に夫も私も絶句!思わず「Que Carísimo es!(高いっっ!)」と言うと、店員さん「スペインにはないキノコだもの。空輸は高いわね!」と言われた。く、空輸されていたのかぁ。結局食べたさもあり、食べ収めとして奮発して2束も買って帰りましたが、以降2度と買ってません。

 比較的高値なのはエノキだけではなく、私がこよなく愛する椎茸もやや高め。時期で前後しますが椎茸1パック2.60ユーロ(¥320)くらいで、まだ安いほうかな(苦笑)。初めて見つけたときは3.20ユーロ(¥450。←当時のレートで)してました。豚ロース500g、1パックと同じ値段って・・・・・・。我家のエンゲル係数がぁぁぁぁっ!と唸ってしまう。

 いろいろ調べたら冷凍キノコは比較的安いということがわかって(瓶詰めも売ってるけど、どうも食指が動かない)、それからは数種類つまった冷凍キノコミックス(←なんか危ない響きがする。笑)が我家の秋の味覚として冷凍庫にスタンバイ。やや水ぽいキノコではあるものの、量が多いので嬉しい。意外と使い勝手もいい。人は“順応”するものです。新鮮なプリプリ、しゃきしゃきしたキノコこそ美味いと思っていたのに…いつの間にやら、水ぽいキノコを受け入れるようになっていた自分にびっくり。これこそ“郷に入れば郷に従え”ってやつなのか?

 でもやっぱり生椎茸が食べたいよー。

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by astriana | 2010-05-02 22:46 | Primavera

春のできごと ⑯

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つまんだガーリックナンに力がこもる夫…。食べるのにそんなに勇気がいるのだろうか・・・・・・?

 ■あきらめも肝心

 この日に作ったSharwoods Madrasの野菜カレー。夫が果敢に挑んだHot、あまりの辛さにギブアップしたので私が責任をもってお腹におさめることにしたのに、いざ私が食べだすと「少し・・・・」と言って食べたがる人が、いるんですけど(笑)。

 でも食べ方がチョビ食いなんですけど(爆笑)。ナンを小さくちぎってカレーをちびちびつけて食べているさまは、学校給食で苦手な物を嫌々食べている低学年に見えるのは気のせいか?相変わらず辛さで顔が真っ赤、汗…冷や汗をかきながら食べてる。そろそろこのレベルの辛さにサヨナラ告げてあきらめればいいのに、カレーというだけで心躍る夫には食べないことのほうが、辛さよりつらいのかもしれない。結局今回も途中でギブアップしたのでした・・・・・・ちゃんちゃん。

 カレー大好き夫を差し置いて私が大好物の激辛カレーをハフハウ、ヒーヒーいいながら堪能するのも心苦しくなったので、トマトピューレ缶を入れてハヤシカレー(←あれ?ハヤシライスが正しいのかな?)風にして辛さをやわらけてみました。そうしたら夫、大喜びで食べてます。

 やっぱりカレーを作るときは2種類作らないと、夫が可哀相かなぁ。

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by astriana | 2010-04-30 23:26 | Primavera

春のできごと ⑮

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夫に似せてみましたが・・・・・???

 ■粉の味

 やっと入手のなかしましほさんのクッキー本(←新刊“おやつですよ”本が発売になったのですね。うー、欲しい。涙)。さっそく作ってみましたが、メープルシロップを切らしていたので例のごとく即興アレンジで、イギリスの懐かしの味Golden Syrupで作ってみました。これが意外にも風味が良くて美味しい。素朴で粉の味がダイレクトに感じられて美味しいっ!

 思わず二日続けて作りました。大きな瓶に詰めておくと夫が食後にポリポリ食べてます。この顔をかき込む作業は面白いー。思わず夫に似せて作ってみましたが・・・・・・・微妙だなぁ。鼻の高さはかなりいい線いってると思うけど(笑)。

 しばらくはこの本の色んなクッキー作りにハマりそう。でも私なりに粉の配合を変えたり、お砂糖を変えたり、スパイスを入れてみたりして実験してみようと思ってます。ふふふふ・・・・っ。

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by astriana | 2010-04-29 15:08 | Primavera

春のできごと ⑭

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だんだん手タレが板についてきた夫です。この調子でよろしくお願いします~!

 ■必然的なめぐり合わせ

 すこし前から各ブローガーさんの所でチラホラ見かけるポーランド陶器のボレスワビェツ陶器。ずっと気になっていて“欲しいなぁ…”と思っていました。でもスペインで売ってるのを見た事ないし、悲観的に“スペインじゃねぇ、見つけるだけで一苦労だなぁ”と思っていた。←こういった状況を私は“フランコ現象”と呼んでます。理由はいろいろあるけど物議をかもし出しそうなのであえて説明をさけますが(苦笑)、スペイン在住の方ならなーんとなく意味がわかると思ふ・・・・ふふふっ。

 それはさておき、土曜日にネットサーフィン(←死語?)していたら、またボレスワビェツ陶器が某ブログで紹介されていました。やっぱり可愛い。欲しいな度ググッと上昇。そんな調子で翌日恒例のアンティーク市へフラフラ出向きました。ここのアンティーク市の一部のブースは週ごとにかわるので、いつも同じブースがあるとは限らないのが良い。いつも何か真新しい物に出会えるチャンスがあります。

 のらりくらり見ていると見かけないブース、しかも立地の悪い小さな敷地にこまごました物が並んでいました。何気なしに見ていると「はうぅっ!!!!!!!!」と息を飲んでしまった。昨日インターネットで見たボレスワビェツ陶器のミルクピッチャーが!! 手にとって見ると新品同様で、ちゃんと刻印もある。おずおずと値段を聞いて更にビックリ!「2ユーロでいいわよ!」と。飛び上がりたい気持ちをおさえ、ひどく冷静を装って買い、でもその場を去る私の足が宙に浮いていたに違いない。夫に自慢げに見せる私の顔があまりにもにんまりしていたので、夫「すっっっごい、嬉しそう!」と笑ったけど、いいのです。

 これは必然的な出会いなのです。・・・・・・・・にんまり。

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by astriana | 2010-04-28 00:00 | Primavera

春のできごと ⑬

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Sharwoods MadrasのHotで野菜カレーを作った!頭がくらくら、舌が痺れる辛さだけど美味しい。

 ■辛さ

 近場のイギリスの大型スーパーで大安売りしているSharwoods、PATAK'Sのカレーペースト。スペインのスーパーだったら3倍~4倍もお値段が跳ね上がるこの美味なるカレー。金曜日は海軍カレーと言われる日本(←横須賀ではそうらしい。海軍が航海に出たときに金曜日にカレーを食し、曜日感覚を維持するのだと海軍勤務の友人に聞いた事がある)ですから、日本国民の私もカレーは大好物。とくにガツン!と目眩のする辛さのカレーが好き。

 ところがわが夫は辛さに弱い。辛さMildで彼の美白なお肌は薔薇色に染まり、のっぽなお鼻はルドルフのように赤くなり、青い瞳は艶やかにうるみだし、極めつけが“うおぉぉぉぉぉぉっ~っ”という低いイノシシのような唸りをあげはじめる・・・・・・沈黙。そこまでして食べずともいいのに、夫は何でも挑戦したがる爆裂チャレンジャー。当然辛さの最高峰Hotにチャレンジしたのはいうまでもない。念のため夫を思って辛さをやわらげるためのプレーンヨーグルト、チャツネのがわりのイチジクのジャムとお水を準備し、夫の果敢なる姿を見守ってみました。

 右手にスプーン、左手にガーリック・ナンを握りしめていざっ!一口目は「うーん、辛くないかも。でも辛さはあとからくるよね?」と言いながら食べすすめていく夫の手の動きが微妙にスローに…。「か、辛い…、ふーっ、ふーっ、うわっ、舌が痛いよ」と早くも白旗をあげた。それでもカレー大好き、お腹減ってる、食べたいという気持ち、でもすっごく辛い…というジレンマに襲われながら食べ続ける夫。辛さをやわらげるヨーグルトをどっさり入れ、さらにイチジクジャムを投入して食べきりました。

 「なんか脳がビリビリ痺れてる気がするよ…」と額にじとーっと微妙な汗をかきながら、爽やかな、それでいて何かを達成したような表情の夫。「よく頑張って食べきったねー。これでHotはクリアーだね?」と聞くと音速の返答。「いやっ!僕が気持ち良く食べれる範囲はMildまでだから。ペケ(←私の愛称)にはHotを食べる権利がある。だから面倒だと思うけどカレーのときはMildとHotの2種類作って」とな・・・・・・・・・。ここまで辛いと美味しいという味が感じないし、なんで食事に苦痛を感じなければいけないの?という夫。たしかにね。各自辛さのレベルが違うしね、と納得。

 そして昨日、夫がカレー食べたいと言うので作ることに。今回は夫を拷問にかけるのも可哀相なのでMildで作ってあげた・・・・・・・つもりがっ!言い訳ぽいけど、本当に、純粋にボトルを間違えてHotで作ってしまった。がーんっ。作っている最中、もあ~んとたちのぼる辛味に“もしや…”とボトルチェックをしたらHotだった。すぐさま「ごめーん!間違えてHotで作っちゃったよ!」と謝った時の夫の切なげな顔…。

 またも挑んだHotカレー。一口食べてスプーンをおき、静かな目で「チーズとパン食べていい?」と。「はい、どうぞ」と頷きました。残りのカレーは私が責任をもって食べつくす予定です。

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by astriana | 2010-04-26 15:37 | Primavera

春のできごと ⑫

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戦利品紹介です。上がCake server 左下がfish server 右下がDustpanです。今回は大物ぞろい。

 ■Viernes Santo(聖金曜日)とディスカウント

 イースター休暇にアンティーク・フェアへ行ってきました。いつも行くアンティーク市にさりげなく置かれていた小さな小さなビラを見逃さなかった夫が発見した一日限りのアンティーク市。しかもViernes Santo(聖金曜日)オンリー。ちょうどその日は義兄が来ており、義母・友人達とのランチの予定が2時にあったので早朝からかっとんで行ってきました。車で1時間ほど離れた街はずれの、何と言うのだろうか…市の講堂のような場所でアンティーク市が行われていました。

 行く車中、夫が「そんな大袈裟なアンティーク市じゃないと思うなぁ。このビラの感じじゃぁね。テーブルを並べてちょこちょこ売ってるだけだろうけど」と消極的なコメント。「まぁ、そうかもね」と相槌を打ち、夫がビラを頼りに車を走らせていると街のはずれもいいところ、しかもおおらかな文字でAntique Fairと殴り書きされたダンボールが交差点に・・・・・期待どおりになりそうと不安がよぎる。車はどんどん田舎道、両サイドに広がる畑が・・・不安がまたよぎったとき、車がぞくぞくと駐車されていたので、私達もそこに駐車してポツポツ歩いてゆく人の後に続いてみると、講堂の内にはぎゅーーーーっとアンティーク・ブースが連なっており、すっごい人ごみ!

 小さい小さいビラと見くびっていた!すごいです。各ブースの品揃えたるや、ここはイギリスでしたけ?ってくらいのボリューミィーさ。しかも正統派アンティークがメインで、私が期待したようなアンティーク雑貨はほとんど見当たらなかったけれど、イギリスの純銀製カトラリーにおいてはよりどりみどり。値段もピンからキリまで、うまく交渉すればディスカウントOK。おかんもビックリの交渉テクニックで行きまショーって具合に、念入りに各ブースチェック。

 各ブースを見ているうちに「あれ?」と思い、「んん?どこかで…」と小首をひねる。いくつかの売り手の人に見覚えがあるなぁーと思っていたら、「いつも行くアンティーク市のいくつかのブースもここに出展してるね」と夫が解明してくれた。毎週のように通っている私達なので顔見知りもいて「Hi, Good Mooning!」と挨拶してくれた。

 各ブースの売り手の大多数がイギリス人、少数がオランダ・ドイツ人で共通語は英語でやりとりをされていて、買い手はイギリス人・オランダ人・ドイツ人・スペイン人なんですが、ここで問題なのがスペイン人。先日ニュースでも「スペイン人はなぜ英語が話せない?」とシニカルに報道されるほど英語の浸透率が低いので(←話せる人は話せる)、とくに年配の方はまるっきりわからない方が多くて、売り手買い手のコミュニケーションができない。

 私が物色している隣りでかみ合わない英語×スペイン語会話が繰り広げられることしばしば。お節介かなぁと思いながら、買い手のスペイン人おば様に通訳してあげる(←あくまでも売り買い、年代、素材などの簡単な英会話。私の英語力は単語を並べる程度ですから。苦笑)。

 そんな事が何度となくあり、私の顔見知りのブースでも通訳をしてあげていたら、1800年代の細かい可憐なお魚と模様が彫りこまれた素敵な純銀製のfish server(写真左下)を発見! 獲物、ロックオンです。お値段は標準価格よりかなりリーズナブル! そう、ここのブースはいつもビックリするようなロープライス&ディスカウントで私の心をきゅんっとさせてくれる。今回も期待に応えた他のカトラリーにも横目に捕らえながら、いざfish serverのディスカウント! 私の場合は回りくどいことはせず単刀直入に「××Euro, Please」と出たとこ勝負で意気込んだら、あっさり「OK!」とな。かなり大幅なディスカウントだったのに、あまりのあっけなさにびっくりしていたら、「通訳してくれたから」と一言。

 ラッキーと思いつつ、じっくり他のカトラリーを物色していたら夫もやってきて一緒に物色。2人でピン! ときたのが1800年代の純銀メッキのDustpanでけっこう使い込まれてはいるものの、その形と彫りこまれた柄、持ち手の感触が素敵。でも我家はレストランでもないし、パンくずをはらうほどでもない…こればかりは実用度低しなため、しばし考え込む。でもピン! ときたら目が離せないし、他のお客さんにハラハラ…。そこで夫「もう買うしかないでしょう?」と決意表明し、私も頷き「あとはディスカウントするのみだね」と言うや、夫「うーん、ディスカウントかぁ」とにぶい。

 そう、夫は値切り交渉が得意でない。どうも“せこい”気がして嫌なんだそうな。そこで私が汚れになるしかない(笑)。値引き交渉OKな年末の上野アメ横でプロパーで買物しないおば様方のように、私も値引き交渉OKなアンティーク・フェアではそのチャンスを逃さないのだ。またもや大胆なディスカウントに挑むと、これまたあっさり「OK!」と天使の微笑み。夫もびっくりしているので事情を話したら「通訳して得したね」と笑った。

 そのあと他のブースで夫が欲しくなったのが純銀製のCake server、エリザベス女王戴冠記念とかで作られた1950年年代頃の物。アンティークというほどではないけど、シンプルで素敵。ここの売り手は夫と顔見知りなので、夫も「4Euro discount, Please」と可愛らしく値切っていた(←私だったらキリよく5Euro値切っていただろう。笑)。2時間あまりアンティーク・フェア内をウロウロしたあと、この3点をほくほくと抱えながら、急ぎレストランへ。

 「Viernes Santo(聖金曜日)に値切りって、バチあたりぽかったね」と夫が苦笑した。

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by astriana | 2010-04-23 15:06 | Primavera

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■HNはmallorquina
■スペイン在住 (5年目)
■スペイン人夫+やんちゃざかりの愛犬ショコラ色のトイプードル。
■料理本&旅行本の収集が趣味。
■スポーツ大好き。毎日早朝ウォーキング6キロ、ヨガに筋トレを欠かさない。
■ソフト・ベジタリアン(お肉はいっさい食べません)を実践中。


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